Column
奥様がハッピーになるかわいい家
私が「かわいい家」をおすすめしている理由は ズバリ、奥様がハッピーになるからです。
今まで長年お仕事をさせていただく中で 多くのご家族にお会いしましたが、 「奥様が幸せな家は往々にして幸せな家庭が多い」 というのが私が感じてきたことです。 家事をするにしても、子育てをするにしても、 奥様の「ワクワク」がいっぱい詰まった かわいいおうちで日々過ごすことによって、 楽しくなったり、心があたたかくなったりしますね。 私たちは仕事を通じて携わる人々の幸せ作りに 貢献していくわけですが 「奥様が満足して住まれている」というのは、 その家族が長く幸せでいられるための 必須条件なのではないかと思っています。 「かわいい家」はまさに「思いやり」です。 究極の話、「かわいい家は世界を救う!」 と言っても過言ではないと思っています。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、 私たちのモデルハウス(豊橋市)をご覧いただければ この言葉の意味をわかっていただけるかもしれませんね。 まずは確かめに来てみてはいかがでしょうか。 モデルハウスをご覧いただけるイベントも開催していますので ぜひご参加くださいね。
→詳しくはこちら階段と人生100年時代
いつの時からか年老いた親が2階へ上がらなくなりました。
理由は「階段が辛い。。。」とのことでした。
しばらくは納戸として活躍していた2階も
ついには行くことのない場所になり、
人生100年時代と言われる今、
「2階建の平屋生活」はちょっと長くなりそうです。
私が平屋の建築に力を入れはじめた元々のきっかけは
お客様から平屋をリクエストされたことだったのですが、
自分の親が「2階建ての平屋生活」をしているのに気づいて、
家を建てるプロとして、
人生100年時代のライフスタイルにあった家は?
を真剣に考えるようになりました。
子供と一緒に暮らす時代。
子どもが巣立った後も元気な現役時代。
だんだんと身体が動きにくくなる老後の時代。
家の構造は丈夫になっているので長持ちするのですが、
ライフスタイルに合っていないと
結局は住みづらい家になってしまいます。
かといって建替えはすごくお金のかかることですから
リフォームやメンテナンスはしていくとしても、
大きなお金の必要になる建替えはなるべく避けたいもの。
ライフスタイルって書きましたけど、
私の親の発言どおり、問題の核心は「階段」なのです。
階段の上り下りが辛くなる時代は必ず来ますから、
階段のない平屋は住みやすい家なのだろう。
シンプルにそう思いました。
素材選びは「心地良さ」も重視して
当社で家づくりで使用する素材に関しては
「心地良さ」も重視して提案しています。
例えば、どれほどリアルな木目調の壁紙でも
肌ざわりは冷たいモノです。
そりゃ壁紙ですから当たり前のことですね。
またたとえ本物の木であっても
「ウレタン塗装」という化学系塗料を塗ってしまうと
その触感は無機質なものになってしまいます。
例えばウッドデッキは本物の木でつくるからこそ
肌ざわりが非常に気持ち良いモノ。
でもひとたび化学系塗料を塗ると台無しです。
だから当社では塗料も自然の素材からできたものを
使うようにしています。
人間も自然の一部ですからね。
いつもいるおうちにも自然素材を取り入れることによって
心地いい暮らしができるので、おすすめしています。
平屋がオススメな訳
家は消耗品のように何度も買い替えるものではなく、
当然ずっと永く使っていくものです。
ただ私がリフォームで携わったお客様の中には
お子さんが巣立った後、
2階を全く使っていないという方も
とてもたくさんおられます。
そう考えると最初から平屋にした方が、
年をとっても生活に負荷がかかりません。
また、平屋のおうちに関しては
メンテナンスの手軽さも魅力的です。
2階建ての場合はメンテナンスの際に足場を設置します。
家の大きさにもよりますが足場をかけると
それだけで¥30万前後の費用がかかってきます。
ただ、平屋のおうちは脚立さえあれば、
わりかし費用も掛からずメンテナンスも出来るので、
非常にコスパも良くなってきます。
また平屋のおうちは家族の距離が近いのも魅力です。
家族は良い時だけ一緒にいるのではなく、
辛い時や悲しい時も一緒にいる存在です。
しゃべらなくても近くにいるだけで安心する、
でもずっと一緒にいられるわけではありません。
限られた時間を家族と共有する為にも
家族の距離が近くなる平屋のおうちはおすすめです。
妻がアンティーク&カントリー好き
もともと当社は公共物件の工事や
マンションの下請け工事をしていた会社です。
確かに受注としては安定していたのですが、
「やりがい」というところに疑問を感じて、
戸建住宅の仕事に父の代から取り組みはじめました。
当時はシンプルモダンの鉄筋コンクリート(RC)造りの
家を造っていて、自分の自宅もRC造りで建てました。
仕事で建てる家はそんなテイストだったのですが、
プライベートは正反対。
もともと妻はアンティーク雑貨やカントリー家具好きでして、
だからよく一緒に雑貨屋さん巡りに行ったものです。
名古屋や瀬戸の方にも足をのばして。
そんなきっかけもあり、雑貨やアンティークに魅力を感じ、
自宅のダイニングテーブルを
アンティークのミシン台を加工して作ったり。
家はシンプルモダンですが、そのお部屋の中に
雑貨やグリーンなどを少しずつ増やして
インテリアを夫婦で楽しんでいたのですが、
つくるお家は相変わらずシンプルモダンのお家でした。
そんなある時かわいい家を作ってほしいと
あるお客様から頂きました。
そしてアンティーク雑貨やステンドグラスが似合うような
無垢の木や漆喰などの自然素材をふんだんに使った家を
つくらせていただきました。
実はその工事中、私は大きな気付きを得たのです。
「今まで建ててきた家に比べてとても心地良くて、
そのおうちは長くそこに居ても全く疲れることがない。」
私は自分の感じたこの感覚を大切にしたいと思いました。
そしてせっかく家をつくらせていただけるのであれば
「感覚的に好きだと思えたり、しっくり感じる。」
そんな家づくりをしていきたいと思いました。
そして今もこのスタイルでの家づくりを楽しんでいます。
私のこんなわがままを許してくださる
お客様への感謝の気持ちは忘れずに。